イグザレルト錠(バイエル薬品)

イグザレルト錠(バイエル薬品)

2012.05.23

【一般名 リバーロキサバン】

効能・効果
非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制

用法・用量
通常,成人には15mgを1日1回食後に経口投与.
腎障害のある患者に対しては,腎機能の程度に応じて10mg1日1回に減量する.

 

1回投与量

投与間隔

CCr3049mL/min

10

11

CCr1529mL/min

10

11

CCr1529mL/minの患者に対する有効性、安全性は確立していないので、慎重に投与する。
※CCr15未満の患者には禁忌

 一包化の可否   

食事の影響    なし

同種・同効薬 
ワーファリン、プラザキサ

同種・同効薬との比較
・血中濃度モニターのための血液検査不要
・治療域が広い
・相互作用が少ない

その他特記事項
・飲み忘れた場合、気付いたらすぐに服用し、次の服用まで12時間以上あける。
・他剤からの切り替え
  プラザキサ→12時間以上→イグザレルト   
  イグザレルト→24時間→プラザキサ
  ワーファリン→PT-INRが治療域の下限以下になるまで中止→イグザレルト

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