ザイティガ錠250mg(適応追加)

ザイティガ錠250mg(適応追加)

2018.05.25

【一般名】アビラテロン酢酸エステル錠

効能・効果
★今回適応追加★
内分泌療法未治療のハイリスクの予後因子*を有する前立腺癌
以下の3つのハイリスク予後因子のうち2以上を有する
(Gleasonスコア8以上、骨スキャンで3ヶ所以上骨病変あり、内臓転移あり(リンパ節転移を除く))

用法・用量
プレドニゾロンとの併用において、1日1回1000mg(4錠)を空腹時に経口投与する

一包化の可否
× (データなし メーカー非推奨)

食事の影響
あり 食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避ける。(Cmax及びAUCが上昇する)

同種・同効薬
エンザルタミド(イクスタンジ)

同種・同効薬との比較
本剤はCYP17を阻害し、イクスタンジはアンドロゲン受容体を阻害する
本剤は化学療法前でも使用でき、イクスタンジは化学療法未治療のみ使用できる

初回投与時の注意
・重度の肝機能障害患者(Child-PughスコアC)は禁忌
・プレドニゾロンと併用する。本剤と同時に服用しなくて構わない、自己判断で中止しない。(5mg1T1×で開始し、AEでるようなら5mg2T2×や5mg2T1×へ増量可)
・投与開始後3ヶ月は2週間に1回、以降は1ヶ月に1回肝機能検査を実施し、肝機能のモニタリングを行う。(肝機能障害が発現した患者の半数が服用開始後84日の間に発現した為)
・初回確認事項…血圧・血清カリウム値、その後血圧の上昇や低カリウム血症(けいれん、筋力低下、不整脈)が起きていないか確認

その他特記事項
・主な副作用はAST増加(10.1%)、ALT増加(11.7%)、低カリウム血症(13.9%)、高血圧(18.4%)、末梢性浮腫(4.2%)
・リュープリン、ゾラテックスの併用は継続。カソデックスは効果期待できないので中止。
・高齢者の効果は変化ないが、75歳以上は若干多めの副作用報告あり。(有意差なし)
・妊娠中又は妊娠する可能性のある女性は、本剤を取り扱う際には手袋等の保護具を装着する。

© 2017 双和薬局