テネリア錠 20mg(第一三共)

テネリア錠 20mg(第一三共)

2013.02.06

【一般名】テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物

効能・効果
2型糖尿病
(ただし、食事・運動療法に加え、
SU剤、チアゾリジン系薬剤を使用しても効果が十分に得られない場合)  

用法・用量
1日1回20mgを経口投与。最大1日1回40mgまで。 

一包化の可否    

食事の影響   なし

 同種・同効薬  
グラクティブ/ジャヌビア、エクア、ネシーナ、トラゼンタ、スイニー 

 同種・同効薬との比較  
・腎機能低下例、透析患者(服用時間は透析前、透析後でも血中濃度には変化なし)へも使いやすい。
(トラゼンタは肝代謝で、腎機能低下例、透析患者にも使いやすいが、効果が弱い)
・DPP-4阻害作用が他の薬剤に比べて強く、持続時間も長い。
 →1日中血糖をコントロールできる(グラクティブは朝服用すると、昼、夕食後には効果の減弱がみられるが、テネリアではみられない)

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