しびれの治療で五苓散の処方は何故か?

しびれの治療で五苓散の処方は何故か?

2013.04.12

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メチコバール(500mg)3錠 1日3回毎食後 28日分
ツムラ五苓散 2.5g     1日1回 夕食間 28日分

<適応外処方>
ツムラ五苓散の添付文書では、効能・効果は、
「口渇、尿量を減少するものの次の諸症:浮腫、ネフローゼ、二日酔、急性胃腸カタル、下痢、悪心、嘔吐、めまい、胃内停水、頭痛、尿毒症、暑気あたり、糖尿病」
とあるので、手のしびれ、だるさの治療は適応外処方である。

<何故しびれに効果があるのか?>
五苓散の中のブクリョウは、水ぶとり傾向のある患者の水毒をさばく働きがあり、神経痛に効果をもたらす。この効果を狙っての処方である。

<主治医からのコメント>
今回の手のしびれ、だるさは針が刺さったところよりも体の上の中枢側に水毒があるために起こっている症状なので、針刺しとは関係ないと思われるとのこと。

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