アレロック錠の透析患者への投与

アレロック錠の透析患者への投与

2013.04.12

皮膚科からの処方

Rp)アレロック錠5mg 2T2× 4日分

メーカー情報
〈アレロックの用法・用量は適切か〉
アレロック錠は大部分が未変化体のまま腎排泄され、かつ透析によってもほとんど除去されないため、上記の量を透析患者に投与すると血中濃度が高くなる可能性がある。

*近年の臨床研究*
上記投与量(通常用量)で透析患者に4週間以上経口投与したところ、服用による副作用や有害事象は認められなかった。また、投与前後の臨床検査値においても、有意な変動は見られなかったとする報告がある。
8症例であるため、この報告によって安全性が確立されたとは言い切れないが、今後症例が増えることで、透析患者に対する抗アレルギー剤の選択肢が広がる可能性はある。

〈適切な用法・用量〉
初回は1/4~1/2量から始めて様子をみることが望ましい。
ただ、上記報告を踏まえて医師が処方を出した場合はその限りではない。

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