リンゴ酢酸カルシウムに関して

リンゴ酢酸カルシウムに関して

2013.04.12

透析の患者さんの中で、自費で「リンゴ酢酸カルシウム」を購入されて服用している方がいます。リン吸着のために服用されていることは知っていますが、実際の用法、用量や効果に関しては薬剤師の中でも知識が曖昧でしたので、今回勉強会で取り上げました。

商品名:PHOS-EX125“YT” (メーカー:ヴァイタリン・コーポレーション)

1 平均的な使用量    1日6個~7個
2 服用の注意点     かまずに飲み込む(かむと味が悪くなる)
3 服用のタイミング   食事の途中に食事の一部として飲む(実際は食直前か食直後で服用していることが多い)
4 他剤との比較 

・炭酸カルシウム剤 

同じカルシウム量として、炭酸カルシウムの2~3倍のリン結合力があり,高カルシウム血症になりにくいと言われている。
本剤の溶解性はPHに影響せず、また胃液や消化器のPHに影響も与えない。

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・塩酸セベラマー

吸着能の比較データはないが、塩酸セベラマーが便秘になりやすいのに対し、本剤は便秘になりにくい。

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