イメンドカプセル125㎎、80㎎、セット(125㎎×1、80㎎×2)

イメンドカプセル125㎎、80㎎、セット(125㎎×1、80㎎×2)

2018.06.15

【一般名】アプレピタント 

効能・効果
抗悪性腫瘍(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発性含む)
注)強い悪心、嘔吐が生じる悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与の場合に限り使用すること。

用法・用量 
他の制吐剤との併用において、通常、成人及び12歳以上の小児にはアプレピタントとして抗悪性腫瘍剤投与1日目は125㎎を、2日目移行は80㎎を1日1回、経口投与する。

食事の影響
なし

初回投与時の注意
・抗癌剤投与開始と同時に開始する。
・コルチコステロイド(デキサメタゾン)、5-HT3受容体拮抗型制吐剤(ナゼア)と併用すること
・抗悪性腫瘍剤の投与1~1時間半目に投与し、2日目以降は午前中に投与すること
・投与期間は3日間を目安とすること。成人では5日間、小児では3日間を超えての投与した際の有効性及び安全性は確立していない(それ以降に投与しても、効果は認められない)

その他特記事項
・AEにしゃっくりなどあるが、AEの訴えはほとんどなし。
・抗悪性腫瘍剤投与時に副作用が起こりやすい患者→若い女性、乗り物酔いする人、酒に弱い人、つわりの経験がある人
<カイドブックより>
・高度催吐性リスクの注射抗がん薬(シスプラチン)に対して→アプレピタント(イメンド)+5HT3受容体拮抗薬(ナゼア)+デキサメタゾンの3剤併用
・中等度催吐性リスクの注射抗がん薬(カルボプラチン、イリノテカンなど)→5HT3受容体拮抗薬(ナゼア)+デキサメタゾンの2剤か+アプレピタント(イメンド)の3剤併用薬価 

付録
80㎎ 3359.40

© 2017 双和薬局