ベムリディ錠25mg

ベムリディ錠25mg

2017.11.02

【一般名】 テノホビル アラフェナミドフマル酸塩錠

効能・効果
B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制

用法・用量
1回25mgを1日1回経口投与する。

一包化の可否 

食事の影響 
なし

同種・同効薬 
ゼフィックス、ヘプセラ、バラクルード、テノゼット

同種・同効薬との比較
・効果はテノゼットとほぼ同等
・副作用発現率はテノゼットで23.1%、ベムリディで14.2%
・腎機能低下による用量調節が不要。(テノゼットは必要)
・骨密度・腎機能への影響がテノゼットと比較して少ない
・テノゼットと比較して錠剤が小さく、飲みやすくなっている。

初回投与時の注意
・CCr<15mLの場合は慎重投与
・併用禁忌薬あり (リファンピシン、セイヨウオトギリソウ)

その他特記事項
・第一選択薬として使用できる。
・薬価はテノゼットと同じ。(996.5円/T)
・妊婦に対して安全性が高い。(有益性投与)
・長期処方解禁はH30.3~

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