ライゾデグ配合注フレックスタッチ

ライゾデグ配合注フレックスタッチ

2016.12.23

【一般名】インスリンデグルデク/インスリンアスパルト配合

効能・効果
インスリン療法が適応となる糖尿病

 用法・用量
成人では、初期は1日1回4~20単位を1日1~2回皮下注射する。1日1回投与のときは、主たる食事の直前に投与し、毎日一定とする。1日2回投与のときは、朝食直前と夕食直前に投与する。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減するが、維持量は通常1日4~80単位である。ただし、必要により上記用量を超えて使用することがある。

 同種・同効薬
ノボラピッド30ミックス注

同種・同効薬との比較  
・ライゾデグは超速効型インスリン(ノボラピッド)と持効型インスリン(トレシーバ)を3:7のモル比で含有する溶解インスリン製剤。
・基礎インスリンを補充するインスリンの効果が平坦で毎日一定になるため、低血糖を起こす頻度が減り(夜間低血糖の頻度70%減少)、空腹時血糖値をより抑えることができる。
・投与前に懸濁する必要がない(ノボラピッド30ミックス注は10回以上振る必要あり)
・十分な血糖コントロールが得られていない方、低血糖の発現頻度が高い方、懸濁操作に不安がある方は切り替えがおすすめ。

初回投与時の注意  
・注入ボタンが伸びず、注射圧が軽いため、従来ほど押す手ごたえがない。
・ダイヤル表示が「0」になり「カチッ」と音がするまで注入ボタンを真上から押す

その他特記事
・H26.12月~長期処方 OK

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