レキサルティOD錠0.5mg、1mg、2mg

レキサルティOD錠0.5mg、1mg、2mg

2025.02.14

【一般名】ブレクスピプラゾール

効能・効果
(R6.9/24に適応追加承認取得)
アルツハイマー型認知症に伴う焦燥感、易刺激性、興奮に起因する、過活動又は攻撃的言動

用法・用量 
(上記効能・効果において) 1日1回0.5mgから投与開始。その後、1日1回1mgへ増量。十分な効果が認められない場合に限り、2mgに増量。増量は1週間以上の間隔をあけて行う。

一包化の可否 

食事の影響 
なし

同種・同効薬 
なし(アルツハイマー型認知症に伴う行動・心理症状における本邦で唯一の薬剤)
*同作用機序の薬剤にエビリファイ有り

同種・同効薬との比較 
ドパミンD2受容体に対してパーシャルアゴニストとして働き、エビリファイが約30%残すのに対し、レキサルティは約20%残すため、錐体外路症状等の副作用を抑えながら、幻覚や妄想といった陽性反応に効果がある。
さらに、セロトニン5-HT1Aと5-HT2A受容体にも高い親和性を示すため、抗不安作用や抗うつ作用、睡眠の質を上げる効果が期待できる。

初回投与時の注意 
・周辺症状に対する薬剤のため、抗認知症薬と併用する形での処方となる。
・セロクエルやリスパダール等の他の抗精神病薬は死亡リスクの懸念があるため併用を避ける。
・副作用として1mgへの増量で不眠症、2mgへの増量で傾眠の出現傾向にある。また、2mgで流涎過多の報告が多くなるため、誤嚥性肺炎に注意する。

その他特記事項 
・効果が出るまでに1~2週間程度かかる。定常状態になるまでは10日かかる。
・Drの判断によっては、初期用量0.5mgで継続の場合もある。
・錠剤の大きさは全規格同一。OD錠は5秒で溶けて15秒で無くなる。寝たままの状態では水なしでは服用させない。
・RMP資材あり。

付録 
普通錠は2023年7月をもって販売中止。経過措置期間満了日2025年3月末日

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