レルベア100・200エリプタ14吸入用(グラクソ・スミスクライン)

レルベア100・200エリプタ14吸入用(グラクソ・スミスクライン)

2013.12.17

【一般名】ビランテロールトリフェニル酢酸塩/フルチカゾンフランカルボン酸エステル

効能・効果
気管支喘息(吸入ステロイド剤および長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

用法・用量
100エリプタを1日1回 1吸入
症状に応じて200エリプタを1日1回 1吸入

食事の影響  なし

同種・同効薬  
アドエア、シムビコート、フルティフォーム(すべて1日2回タイプ)

同種・同効薬との比較  
・1日1回でよい。24時間効果持続するため朝でも夜でも効果に差異はない。

アドエア250≒レルベア100(アドエア100もカバーできる)
アドエア500≒レルベア200

初回投与時の注意    
吸入後のうがい(口腔カンジダ症、嗄声の予防のため)

その他特記事項   
・吸入時「カチッ」とカバーを開ける際に抵抗感あり。指ではなく手のひらで開けるよう指導する。テーブルに置くと開けやすい。
・アルミパッケージ開封後6週間で使い切る(それ以降のデータがない)
2回続けて操作しても1回分のみセットされる(余分な薬は回収される→歯車に絡むことがあるため、不要の1回分は捨てるとよい)。
・β2選択性はアドエアに匹敵する。
・QOLの改善はアドエアより良好。
・効果の立ち上がりが速い。効果持続するため、即効性は初回のみ実感。
・フルチカゾン(フルタイド)の側鎖を変えて、抗炎症効果を増強した。

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