ドプテレット錠20mg
〒812-0034 福岡県福岡市博多区下呉服町2-13
TEL 092-271-5350
2025.11.07
【一般名】アバトロンボパグマレイン酸塩錠
効能・効果
持続性及び慢性免疫性血小板減少症(R7.8月に適応追加)
用法・用量
成人には初回20mgを1日1回食後に経口投与。投与開始後、血小板数、症状に応じて用法用量を適宜調節する。(用法用量調節基準あり)
また、最高投与量は40mgを1日1回とする。
一包化の可否
不可(吸湿性のため)
食事の影響
食後の方が血中濃度が安定。食事の種類の影響はない。
同種・同効薬
レボレード錠
同種・同効薬との比較
・食事の前後に時間をあける必要なし
・制酸剤、乳製品、多価陽イオンとの相互作用なし
・特有の副作用がない
初回投与時の注意
・強い又は中程度のCYP2C9及び3A4を同時に阻害する薬剤(フルコナゾール等)とともに服用すると本剤の血中濃度が上昇する為、初回投与量を週3回20mgとすること。
・強い又は中程度のCYP2C9及び3A4を同時に誘導する薬剤(リファンピシン等)とともに服用すると本剤の血中濃度が低下する為、初回投与量を1日1回40mgとすること。
その他特記事項
・トロンボポエチン(TPO)受容体作動薬。造血前駆細胞から巨核球への増殖及び分化を促進し、血小板数を増加させる。
・血小板数が安定するまで(少なくとも4週間にわたり用量調節せずに血小板数が5万/μL以上)、血小板数を毎週測定すること。
・ドプテレット20mg=レボレード12.5mg
・ドプテレット40mg=レボレード37.5mg
・薬価 7106.6円/錠
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