エザルミア錠50mg、100mg

エザルミア錠50mg、100mg

2025.03.28

【一般名】バレメトスタットトシル酸塩

効能・効果
再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)
再発又は難治性の末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)

用法・用量 
通常、成人にはバレメトスタットとして200mgを1日1回空腹時に経口投与。
なお、患者の状態により適宜減量する。

一包化の可否 
不可(吸湿性あり)

食事の影響 
あり

同種・同効薬 
[経口薬]ハイヤスタ錠、タズベリク錠、レブラミドカプセル
[点滴製剤]ポテリジオ点滴静注

同種・同効薬との比較 
臨床試験での比較試験はなし。なお、奏効率はATLLで48%、PTCLで43.7%。

初回投与時の注意 
・食後投与により、Cmax及びAUCが低下する。
 食事の影響を避けるため、食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避ける。
・強いCYP3A阻害剤又はP-gp阻害剤との併用時の用量調節基準あり。
・重大な副作用として、骨髄抑制、感染症が報告されている。
・主な副作用として、味覚不全、脱毛症、発疹、悪心、下痢及び疲労。
・副作用が発現した場合は、添付文書の基準を参考に休薬、減量又は中止すること。
 なお、副作用による減量は2用量レベルまでとすること。

その他特記事項 
・EZH1とEZH2の選択的阻害薬、既存の薬剤とは異なる新規の作用機序を有する。
・EZH1とEZH2を同時に阻害し、H3K27のメチル化によるPRC2の形成を阻害することで、腫瘍増殖抑制作用を示すと考えられている。
・妊娠する可能性がある女性は、本剤投与中及び最終投与後2週間は避妊が必要。
・精液を介して胎児に悪影響を及ぼす可能性があるため、男性は本剤投与中及び最終投与後2週間はバリア法による避妊が必要。

付録 
薬価:50mg 6267.7円/錠  100mg 12017円/錠

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