バルバーサ錠3mg、4mg、5mg

バルバーサ錠3mg、4mg、5mg

2026.06.12

【一般名】エルダフィチニブ

効能・効果
がん化学療法後に増悪したFGFR3遺伝子変異又は融合遺伝子を有する根治切除不能な尿路上皮癌

用法・用量 
通常、1日1回8mgを2週間投与し、それ以降は1日1回9mg投与する
なお、患者の状態により適宜減量する

一包化の可否 
データなし

食事の影響 
なし

初回投与時の注意 
・二次治療以降で使用
・CYP3A4及びCYP2C9により代謝されるため、強いCYP3A阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン等)、強い又は中程度のCYP2C9阻害剤(フルコナゾール、アミオダロン、ミコナゾール等)と併用注意。併用は可能な限り避ける
・眼障害が起きてないか調べるために、アムスラーグリッド(チェックシート)を使用し、3週間に1回程度見え方を確認してもらう(資材BOXにあり)

その他特記事項 
・例)9mg投与の場合
メーカーとしては3mg3Tといった同じ規格の組み合わせでのお渡しを推奨(飲み間違い防止のため)しているが、4mg1T+5mg1Tでも可能
・副作用発現時、減量の目安が添付文書に記載あり。添付文書に記載ない用量(7mgなど)は、臨床試験の実施がなく適応外になり、レセプト通るか不明のため疑義照会する
・注意する副作用
〇高リン血症(78.5%):投与から2か月までに多い(発現時期中央値:15日)
〇眼障害(網膜剥離12.6%、角膜障害5.2%、ドライアイ):(中央値:45日)投与前に眼科受診しておくのが望ましい。眼障害は可逆的なため、休薬により症状改善する
〇下痢(54.8%):投与から2か月までに多い(中央値:25日)
〇爪障害(爪が浮いてくる、剥がれる):保湿、保清、保護が大切(中央値:59日) 

付録 
薬価 3mg:31810.4円/錠、4mg:41501.7円/錠、5mg:51009.7円/錠
R8.8~長期処方可

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