ルパフィン錠10mg
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2018.01.26
【一般名】 ルパタジンフマル酸塩錠
効能・効果
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹、皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
用法・用量
通常、12歳以上の小児及び成人に1回10mgを1日1回経口投与。
症状に応じて1回20mgに増量可。
一包化の可否
データなし
食事の影響
受けない。
同種・同効薬
第二世代(デザレックス、ビラノア、アレロック、ジルテック、ザイザル、アレグラ、クラリチン、アレジオン等)
同種・同効薬との比較
・抗ヒスタミン作用に加え、抗PAF作用を併せ持つ。
・抗PAF作用を併せ持つことにより、他剤と比較して鼻症状に有意に効果あり
・効果の発現のピークは1時間以内に起こる。抗アレルギー薬の中では1番早い。
初回投与時の注意
・てんかん、痙攣の既往のある患者には注意
・眠気の副作用あり(常用量10mgではプラセボと有意差なし。20mgの場合は有意差あり。)
その他特記事項
・ルパタジンはCYP3A4で肝代謝されて活性代謝物のデスロラタジン(デザレックス)となる。ルパタジンにもデスロラタジンと同程度の抗ヒスタミン作用がある。
・薬価 69.4円/錠
・長期投与解禁 H30.12~
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