イグザレルト錠2.5mg

2023.02.03

【一般名】リバーロキサバン

効能・効果　
下肢血行再建術施行後の末梢動脈疾患患者における血栓・塞栓形成の抑制

用法・用量　
通常、成人にはリバーロキサバンとして2.5mgを1日2回経口投与する。

一包化の可否　
可

食事の影響　
なし

同種・同効薬　
なし

初回投与時の注意　
・アスピリン（81～100mg/日）と併用すること。
・下肢血行再建手術施行後である事を確認して投薬する。
・腎不全（eGFR15ｍL/min/1.73㎡未満）の患者は禁忌

その他特記事項　
・最初はアスピリンと併用だが、出血リスクが高い場合はどちらかを中止してよい。
　ガイドラインでは、長期投与の場合アスピリンを徐々に減量。
・非弁膜性心房細動患者や静脈血栓塞栓症と併発している場合は、そちらの治療を優先する。
・アスピリン単独と併用時で出血リスクの差はない。

付録　
・2023年8月末日までは14日間投与。