カボメティクス錠20mg・60mg

カボメティクス錠20mg・60mg

2020.12.18

【一般名】 カボザンチニブリンゴ酸塩錠

効能・効果 
根治切除不能又は転移性の腎細胞癌

用法・用量 
通常、成人にはカボザンチニブとして1日1回60mgを空腹時に経口投与する。
なお、患者の状態により適宜減量する。

分割の可否 
不可

食事の影響 
あり
食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避ける。(Cmax及びAUCが増加する)

同種・同効薬 
インライタ、ネクサバール、スーテント、ヴォトリエント

同種・同効薬との比較 
VEGFRに加えてMET、AXLを同時に阻害する。
(MET、AXL…腫瘍細胞の増殖、浸潤、転移と関連が示唆されている。)

初回投与時の注意 
・空腹時投与
・60mg投与の際は20mg錠を使用しない。(同等性が確認されていない)
・CYP3A4で代謝されるため、CYP3A4阻害剤・誘導剤、GFJ、セイヨウオトギリソウの併用注意。
・97%で副作用あり(下痢は70%)。下痢はインライタ、スーテントより出やすい。
・副作用は投与開始1ヶ月以内に出現することが多い。

その他特記事項 
・初回治療、他剤からの切り替え、どちらにも使用できる。
・主な副作用:手足症候群、下痢、血圧上昇、食欲不振、疲労、吐き気・嘔吐
・重大な副作用:出血、血栓塞栓症、高血圧、手足症候群、肝機能障害など
・「副作用発現時の休薬、減量又は中止基準の目安」と「減量・中止する場合の投与量」は添付文書に記載あり。
・他剤からの切り替え時、休薬期間なし。

付録 2021.6~長期処方OK

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