タケルダ配合錠(武田薬品)

タケルダ配合錠(武田薬品)

2014.09.12

【一般名】アスピリン(100mg)/ランソプラゾール配合錠(15mg)

効能・効果
下記疾患又は術後における血栓・塞栓形成の抑制(胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往がある患者に限る)
・狭心症(慢性安定狭心症、不安定狭心症)、心筋梗塞、虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA)、脳梗塞)
・冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経管冠動脈形成術(PTCA)施行後

用法・用量
通常、成人には1日1回1錠(アスピリン/ランソプラゾールとして100mg/15mg)を経口投与する。

一包化の可否
△(40℃試験で変質が進むことが確認)

食事の影響 
なし

同種・同効薬  
なし

その他特記事項
・タケプロン15㎎単体と同薬価(89.3円)。
・タケプロンは味がついており崩壊錠だが、タケルダは無味で水で服用する必要がある。
・他防御因子薬より消化性潰瘍・出血リスクが低減
・配合錠にすることで、コンプライアンス向上。薬剤負担減。

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