ビンダケルカプセル20mg

ビンダケルカプセル20mg

2017.09.01

【一般名】 タファミジスメグルミンカプセル 

効能・効果
トランスサイレチン型家族性アミロイドポリニューロパチーの末梢神経障害の進行抑制

用法・用量
通常、成人にはタファミジスメグルミンとして1回20mgを1日1回経口投与する

 一包化の可否 
PTP包装以外でのデータがないためオススメできない 

食事の影響 
なし

 同種・同効薬  
なし

初回投与時の注意
・噛まずに服用する(巨大カプセル:21mm×8mm/内容物:懸濁液/軟カプセル)
・主な副作用は下痢、頭痛、尿路感染、嘔吐、四肢痛
(症状としても下痢、胃腸障害等ある為、判別が難しい) 

その他特記事項
・治療ではなく、あくまでも進行抑制の薬
・確定診断は主に神経内科で行われ、その後かかりつけ医より処方されることもある
・症状の特徴として、眼・心臓・末梢神経・自律神経・胃腸管・泌尿器系(排尿障害)の症状等多岐にわたる
・未治療だと、発症から10年で死に至る(食事が取れなくなり、やせ細っていく)
・服用中止に至るケースとして、副作用の場合と症状の進行による嚥下不可がある 

付録
・若年型は熊本、長野で多く見られる
・50歳以上の高齢発症型は各地でみられる
・1Cap=57171円
・熊大が無料で確定診断してくれる

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