モディオダール錠100mg(薬効追加・追記)

モディオダール錠100mg(薬効追加・追記)

2020.07.17

【一般名】 モダフィニル錠 (第1種向精神薬)

効能・効果 
以下疾患に伴う日中の過度の眠気:ナルコレプシー ・特発性過眠症 ・持続陽圧呼吸(CPAP)療法等による気道閉塞に対する治療を実施中の閉塞性睡眠時無呼吸症候群

用法・用量 
通常、成人には1日1回200mgを朝に経口投与。1日最大投与量は300mg。
覚醒効果があるので、不眠に注意し夕刻以後の服用は原則として避けさせること。

一包化の可否 
推奨はされてないが、データ上では安定性に変化なし

食事の影響 
なし

同種・同効薬 
リタリン・コンサータ(メチルフェニデート)、ベタナミン(ペモリン)、アンフェタミン

同種・同効薬との比較 
ヒスタミンニューロン、ドパミン経路を活性化
視床下部に選択的に作用
*同効薬は大脳全体のドパミン経路を活性化 

初回投与時の注意 
・禁忌:重篤な不整脈のある患者
・あらかじめ使用する医師・薬剤師の登録が必要 
・登録医師の確認は田辺三菱へTEL確認(092-263-8368)

その他特記事項 
・日中の過度な眠気に効果
・投与日数30日まで
・服用後約1週間で効果実感できる
・長期にわたって効果持続
・主な副作用:頭痛(23.0%)、口渇(11.5%)、不眠(8.2%)、動悸(6.3%)、体重減少(5.8%) 軽度なものが多く、減量により軽減
・連用により薬物依存が生じるおそれがある。特に薬物依存、アルコール依存等の既往歴がある患者へは慎重投与

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