インスリンリスプロBS注ソロスターHU

インスリンリスプロBS注ソロスターHU

2021.05.14

【一般名】インスリンリスプロ 

効能・効果 
インスリン療法が適応となる糖尿病

用法・用量 
通常、成人では1回2~20単位を毎食直前に皮下注射する。回数を増やしたり、持続性インスリン製剤と併用したりすることがある。
持続性インスリン製剤の投与量を含めた維持量としては通常1日4~100単位。

同種・同効薬 
ヒューマログ注ミリオペンのバイオシミラーである。

同種・同効薬との比較 
・インスリンアスパルトBS注(ノボラピッド注のバイオシミラー):国内で2つ目のバイオシミラー。令和3年5月~6月くらいに薬価収載される予定。

初回投与時の注意 
・使用方法、保存法も先発のヒューマログ注と同じである。2~8℃で保存。

その他特記事項 
・バイオシミラーとは先行バイオ医薬品と同等、同質の品質、安全性、有効性を有する医薬品として開発された医薬品。通常のジェネリック医薬品よりも、多くの臨床試験を実施している。患者の経済的負担の軽減、医療費の削減に貢献することが期待されている。
・国内初の超速攻型インスリンアナログ製剤のバイオシミラーである。世界30か国以上で承認されている。薬物動態パラメータについて、先行バイオ医薬品との同等性が確認されている。

インスリンリスプロBS注ソロスター:1203円/本、

ヒューマログ注ミリオペン:1342円/本。

・病院側はバイオシミラー導入初期加算150点が3ヵ月間算定できる。

 

 

 

 

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